◆ 「プティリゼ展」と青山ビル

「Petitirise プティリゼ展」が19日(金)まで開催中です。

動物と四葉のクローバーをモチーフにしたサンキャッチャーと花時計ミラーの作品で参加しています。写真ではわかりにくいのですが、虹色半透明や乳白色ガラスなど1枚1枚ニュアンスの異なるガラスを微妙に組み合わせデザインしています。チェーンや鳥の顔や足なども細部まで手づくりしたので点数が限られてしまいました。搬入した際の夕暮れ時に、虹色がゆらめきながらきらめいています。

 

・・・・・・青山ビルについて・・・・・・

会場の遊気Qギャラリーがある「青山ビル」は、当時(1921(大正10)年竣工)流行していたスパニッシュスタイルを採用した鉄筋コンクリート造です。後に持ち主となる青山喜一氏の名に由来し、甲子園から株分けされたというツタのからまる外観が特徴です。

 

元々豊富に設けられていたといわれる大正時代のイタリア製ステンドグラスは、階段ねじり細工の手摺や葡萄模様装飾の梁などとともに一部現存しています。俳人 山口誓子もテナントされたことがあるそうで、固有登録文化財(1997)、大阪市都市景観資源(2010)に登録されています。周辺環境や建築が調和しながら、細部のこだわりも継承されるとよいと思います。